日本最古の神話「古事記」で、樂(あそび・うたまひ)をされた(舞われた)神さま アメノウズメノミコトのお話を繙きながら、日本舞踊を体験してみましょう。 (着物の着付けやイタリア語も学べます) 日本最古の書物『古事記』を読み解くと、そこに芸能の起源が見つかります。『古事記』は今から1300年以上も前、西暦712年に世に出た書物です。まだ人間が生まれる前の、恐竜が生まれるもっとずっと前の時代から、現在の私たちの国 日本や、私たち日本人の生活や習慣や文化の起源が語られている、神話であり、歴史書です。 私と一緒に、『古事記』をひもといてみませんか。特に、『古事記』に登場する神々の中でもいちばん最初に踊ったアメノウズメのお話を中心に、わかりやすく、丁寧に、やさしく解説致します。日本文化の代表的な日本舞踊 –踊り– の起源や、振りの意味、小道具や衣裳の原点がこんなに古くからあったことなのか、と楽しい発見があるはずです。そして実際に日本舞踊を体験してみましょう。 <講師紹介> 木越祐紀子(きごし ゆきこ)こと 坂東映祐(ばんどう てるすけ) 日本舞踊家(坂東流師範 芸歴43年) 東京生まれ・東京育ち。ここ15年ほど、年の半分ほどイタリア・シチリア島在住(リゾート経営・ペンション経営)。 神話、易学、陰陽五行思想研究家。(研究歴20年以上)ほぼ日本中の神話の舞台・比定地に出かけ、各地の生活の様子や芸能を取材。関係各者・神道家たちを対面で取材。古書をふくむ関連書籍の読了は1000冊以上に及ぶ。 <スケジュール> 平成31年(2019年)2月16日(土)開講 第1回…